2007/12/23

高校駅伝


我が家のサザンカも雪にふるえていた



 冬至翌朝、外を見ると真っ白く今冬一番の積雪となった。雪かきをしたらかなり重い雪だったが、そんなに積もらなかったので楽だった。今日は高校駅伝が京都の町をたすきでつなぐ日。AM女子、PM男子が熱戦をくりひろげ素晴らしい大会だった。我が県も女子は17位、男子は最後の最後まで競い合いわずかに及ばず2位となったが大健闘に拍手を送りたい。頑張る姿にテレビから離れられなかった。やっぱりスポーツは素晴らしい。

2007/12/09

献血






 N部公民館前で献血があるから協力をとのはがきがきたので行った。ちょうど小学生が金管バンドの演奏をしていてにぎやかで、受付をして問診、血圧、血液検査をしてから献血車へ乗り400ccとった。おしゃべりしながらとったので時間は長く感じなくて終わった。なんとなく肩が軽くなった気がする。外へ出たらこんどは大人のグループが演奏をしていてクリスマスが近づいたなと思うとなんとなく気ぜわしくなる。午後は1ヶ月干した大根をつけて今日の予定は終わり。

2007/12/05

神護寺

急な石段の先に山門がある


この渓谷へかわら投げをする



 この日最後に行ったのが神護寺。長い300もあるという階段の手すりを使いながらゆっくり上る。紅葉が綺麗で途中さかんに撮りながらいくとようやく山門に着く。一息いれまたカメラ、受付を済ませて金堂へ行く。脱帽して中へ入ると国宝の釈迦如来立像が眼に入る。檜の一木で彫られた170cmの立像で気品ある表情をたたえた量感に満ちた像で素晴らしい。もう一つの国宝、五大虚空菩薩像は事前の申し込みをしなければ見られないとのことで残念。しかしこの金堂には日光月光菩薩像(重文)などたくさん仏像が並んでいて見応えがあった。限られた時間の中、地蔵院まで行ってかわら投げをした。渓谷に向かい素焼きの2枚の皿を願い事をこめて投げ、きれいな弧で落ちると願いがかなう?というので、サイドスローで思い切り投げてみたらけっこうきれいにとんで行った。この寺はもっとゆっくり時間をかけて拝観したかったが、後ろ髪を引かれる思いで後にした。

2007/12/04

星野ジャパン五輪切符




11月29日撮影、三尾(高雄、槇尾、栂ノ尾)の紅葉


 12月1日から3日まで、三日続けて幸せな時をすごせた。3連勝で星野ジャパンが五輪切符を勝ち取った。3連勝しかないというプレッシャーの中全員が一つになって、全員でつないで、集中した試合を展開して見事に3連勝したことに、心から嬉しく、監督から選手まで全員におめでとう、ご苦労様を言いたい。野球の素晴らしさを痛感した三日間だった。3時間から4時間を真剣に楽しませてもらった。なにがあるか分からない国際試合。韓国戦で先発を直前に変更し監督が抗議に行ったがすぐひきかえし、冷静に正々堂々と戦った日本は素晴らしい。台湾戦もすごかった、2点取られて逆転された直後、キャプテンの3塁スライディングといい、満塁スクイズといい、それからの連打は本当にしびれた。最高のプレーをしてくれた選手と最後まで見せてくれたテレビ局に感謝したい。星野ジャパン、バンザーイ。

2007/12/03

表門、奥正面が本堂
カエデと高野槙(カエデの奥)


客殿


次に行った西明寺は神護寺の別院。そんなに大きくないがこじんまりした紅葉の名所で手前を流れる清滝川沿岸から紅葉が綺麗だった。本堂には本尊で、鎌倉時代に運慶によって彫られた立像の釈迦如来像や千手観世音菩薩像、愛染明王像等があり拝観した。本堂は1700年に徳川綱吉の生母桂昌院の寄進により再建された。その左横に客殿があり、造営は本堂より古く江戸時代前期に移築された。境内には樹齢約700年、日本最古の槙の木の一本、高野槙がある。

2007/12/02

高山寺

石水院から、山にはきれいな北山杉が見える
境内の見事な紅葉

国宝石水院、この中に鳥獣戯画の複製がある


開山堂


 紅葉の京都西山と談山神社のツアーに参加した。天気は曇り空で、紅葉は最高とは言えないがそれなりで満足の旅だった。高尾の神護寺,槙ノ尾の西明寺、栂ノ尾の高山寺のお寺は以前から行きたいと思っていたので念願がかなった。世界遺産の高山寺は鳥獣戯画で知られていて、国宝、重文がたくさんある。ツアーは時間が限られゆっくり見られないので今回は鳥獣戯画だけは見ようと石水院へ入った。明恵(みょうえ)上人が鎌倉初期に中興。境内は杉、桧、カエデが天を覆いカエデの紅葉が綺麗だった。中には運慶作の仔犬像と可愛らしい善財童子(ぜんざいどうし)と複製の鳥獣戯画があった。時間がなくて金堂まで行けなかったのが残念。